食事の介助を不要に！ハンドヨガ

【食事は自分のペースで食べたい】

握力低下でお箸が持てなくなって

スプーンが握れなくなってくると

誰かに食べさせてもらわなければなりません。

 

本当は、自分のペースで食べたいし

食べる順番も食べる量も誰しも自分流があるものだと思います。

 

でも、自分で食べられなくなったら

誰かに介助してもらうわけですが

本当はイヤなはずです。

 

〇〇歳になったら気にならなくなるということはありません。

何歳になっても本当は自分で食べたいものなのです。

 

 

 

これからの時代は、介護施設ではなく自宅介護を迫られることになっていきます。

高齢者の増加に介護者や施設の数が追い付かなくなってきているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【介助・介護するのは嬉しいことではない】

自分の親やおじいちゃん、おばあちゃんが介護を必要とする状態になったとしたら

どうでしょう？

いつでも頼もしかった父が　母が　おじいちゃんが　おばあちゃんが

自分一人で食事が摂れなくなったらショックだと思います。

子供のころから自分を応援してくれた人たちが弱っていく姿を見ることは非常に辛いことです。

 

本人はもちろんですが家族だって辛い思いをします。

 

 

 

私は、少しでも自律をサポートしたいと思っています。

 

 

【また自分で食べられるようにするためのハンドヨガ】

訪問看護をしている方と食事の介助の話をしました。

「自分で食べたいよね」

「食べさせてもらうのって気を遣うよね」

「食べたい順もあるし、ペースもあるし」

「本当は自分で食べたいと思うよ」

 

年齢と共に握力が落ちてお箸やスプーンが握れなくなったら

食事を撮る時には、介助するしかない、

これは良くなることはない、

そんな風に思っている人が多いんだと思いました。

 

 

でも、握力が低下する原因は年齢ではありません。

だから、自分で食べられるように戻れる！私はそう思っています。

 

ハンドヨガを通して高齢者の方を観察してきました。

実績もあります。

 

ハンドヨガは、肩こりを自分で改善させる方法ですが

肩こりの延長線上に介護があることも分かっています。

 

 

 

 

 

自宅で家族のために行うハンドヨガ講座を開講しようと思います。

目的は、食事の介助が不要になること「自分で食べる」ということです。

自分で食べられるようになれば

もっと他にもできることが増えてくるはずです。

希望に繋がります。

 

「自分で食べる」ということは基本的な大事な欲求なのです。

だからできるとできないでは大きく違うのです。

 

自分で食べられる人ならもっとできることが増えたり

腕の痺れが改善したり、細かい作業だって出来るようになるかもしれません。

 

 

ハンドヨガホームケア（仮称）講座

 

大事な人が自律できるように覚えませんか？

ケアの方法だけではなく
手や指の仕組みだけでなく細胞の働きや自律神経や解剖学的なことなども
盛り込んだ内容にしたいと思います。

 

ハンドヨガは、自分でもできるのですぐに違いが分かります。

手でケアするのでスキンシップ効果があります。

指の1本1本、関節の1つ1つをケアするので高い満足度があります。

数回から違いを感じて頂けるケアです。

 

日程が決まりましたら改めてご案内いたします。

 

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第2回 白川太郎医師姫路講演「病気に打勝つ力と知識」のご案内