ブレインフォグと免疫

最近、「ブレインフォグ」という症状が取り上げられています。
脳の霧という意味らしいのですが、これはコロナウイルス感染症の後遺症だけではないようです。

 

パソコンやスマホの普及で目の疲れだけではなく、多くの情報で脳が疲れていることで起こるようです。

そういえば10年以上前ですが、パソコンに向かって1日過ごした日は頭がフワフワしてクラっと眩暈のような感じがありました。あれってブレインフォグだったんじゃないかと思うのです。

 

今は、頭がフワフワする感じや平衡感覚がなくなる感じはないけれど

疲れ目で目の奥が痛いような重い感じがしたり、
目を開けておくのが辛いと感じたり
そのせいで寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりという経験はあります。

 

目の奥にあるのは脳ですね。

目っていうのは、飛び出た脳の一部だという話を聞いたことがあるので

まさに、疲れ目の症状は脳が疲れているってことなんでしょう。

 

脳は、指令を出すところだから

脳が疲れていれば、適切な指令が出せなくて誤作動したり、指令が遅れたりスルーしてしまうことだって考えられます。

 

健康にも影響が出るというわけです。

 

人のカラダの中は、その状況に合わせてオートマチックで動いています。

私たちの意思ではコントロールできないことがたくさんあります。

一例ですが、運動すると自動的に脈拍数や呼吸数が増え、体温が上がれば汗をかきます。

カラダの中に細菌やウイルスが入るとくしゃみや咳、嘔吐や下痢、発熱などを起こしやっつけようとしてくれます。

 

これが自律神経の働きなんですが

これらに指令を出しているのが脳なんです。

 

 

では、どうやって脳の疲れを和らげるかです。

 

コロナウイルス感染症の後遺症でブレインフォグという診断を受けた方の脳のCT画像を報道で見たことがあります。

健康な人の脳のCTでは、赤いところがあってこれが脳が活性化しているということだと説明がありました。

後遺症がある方の脳は、赤いところがごくわずかでないといってもいいくらいでした。脳が活性化していないということです。だから集中力が続かないとか物忘れが起こる、という症状がある出ることは理解できました。

 

脳を活性化させるためにはどうすか・・・

更に活性化、というのだったら頭の体操のようなことでいいと思うのですが

今、活性化していない脳をどう活性させるか・・・・

 

 

私は、ハンドヨガを考案した時に、手と脳の関係は深いということが分かり、また

血行というものがなぜ大事かということも講座の中では話しています。講座の中でも外せないのが、「細胞の成り立ち」です。結局はこの基本が大事だということなんですが。

 

人のカラダは、骨も血管も筋肉も表皮もすべて細胞でできています。

これらの細胞が健康に働いているから健康でいられるのです。

この細胞たちは、私たちが食べた栄養と酸素を元にエネルギーを作っています。

栄養と酸素を運んでいるのは、血液だから血液の量が減ると（血行不良）細胞への栄養や酸素が不足して、細胞の活動が十分にできなくなるのです。この状態が続くと小さな機能不全が起きて、改善されなければどんどんと機能不全が広がっていくのではないかと思います。

 

何より、カラダの隅々にまで栄養と酸素をたっぷり含んだ血液が流れる状態を保つことが健康であることの条件の1つなのです。

 

脳の血行を良くするために新しいメニューを考えました。

VIVIDでは、頭部や目元のマッサージに加え、α波を使ったリラクゼーションです。
疲れた筋肉をほぐして血行促進、脳の疲れを和らげます。そしてα波による脱力は回復力アップ・免疫力アップへとつながります。
頭がモヤモヤしてる人、

熟睡できない人、

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